ショックだ！

コミュニケーションの大切さをつくづく感じた。

１０００円カットの理髪店を数年前から利用している。
懐具合の良くないときは無駄の排除が一番と心に決めている。
シェービングやシャンプーは自分でできるのでカットのみで事足りる。

鬱陶しいカールヘアーをスッキリさせたくて年末から3Ｑ店を覗いていたが、いつも満員御礼。
たまたま今日は、二人待ちだったので入店した。
席が空き、若いスタッフに呼ばれ椅子に座る。
マニュアルのような問いかけで「どのようにしますか？」と聞かれたので「少し短め」「前髪は眉の上でお願いします。」と答えた。
「バリカンを使ってもいいですか？」「うん」と答える。
「１１センチで刈り上げます。」「お願いします」と、いきなり側頭部をバリカンでバッサリ切られた。
一瞬だったので止められなかった。
もうどうにもならないと諦め、仕上がりを待つ。
鏡を眺めるが、気持ちは悔しさで一杯！
不機嫌さが映っている。

カットが終わり、大きな手鏡で後頭部を写し「これでよいですか？」と聞かれたので「変じゃないか？」と聞きなおした。

無言。

・・・。

「短くはいいがこれまで短くしてくれとは言っていない」と不満を言った。
若いスタッフも、「11センチでバリカンを使うと言ったので、こういう髪型にしました」と強気な発言。

僕にも非はあるのだが、目安を１１センチと聞くよりせめて横は耳の上とか耳より下とかで聞けば分かりやかったはずだ！
切られた髪はもうどうにもならない。
「悪いけれど、バランスを考えて前髪を立つくらいに短くしてくれ」と手直しカットをお願いした。

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これまでのスタッフは、髪の長い僕を見て少し短めと言えばまず櫛で髪をすくい上げてカットする大体の長さを確認していた。

今回は双方のコミュニケーションのまずさから起こったものだ。

この経験を自分の仕事に置き換えて、このようなミスは起こさないように注意したい。

ショックだが、良い経験をしたと思えば《大難は小難、小難は無難に・・・》。