アマチュア考-4

以前にも書いたが、アマチュアとプロの違いは撮影や編集はキチットしたセオリーに則って仕上げているのかいないのかだと思う。

一昨日より、某有名神社の式年大祭をまとめて編集しDVDにメディア変換しているのだが、記録というものはあるとありがたいが欲を言うと美しい映像があるともっと良いと思う！
美しい映像はやはり構図にも大きく作用する。
三脚を使って撮影するならば、やはり水平垂直はきちんとキープすることだ。
斜めに傾いた建物が今にも倒れてきそうな映像だと不安になりストレスも湧いてくる。
この原則を守るだけでも、上級カメラマンの仲間入りができるといっても過言ではないだろう。
20年前からの神事を記録したかなりの量の素材だが、アマチュアが撮られた映像は見るに耐えられないものがほとんど。
カメラを持っているからその人にお願いしようと思ったら大間違いの素。
やはり記録に残す場合には、しっかりとした映像を取れる人間が一番ふさわしいカメラマンだ！！

落ち着いた映像、安定した構図。
そこにはプロというより映像芸術家の感性が現れる。

このメディア変換のお仕事はしばらくお時間を頂戴しなければならないのだが、僕にとってこの記事を書いていてとても参考になるお仕事をいただいたと感謝している。
普段から気をつけてはいるつもりだが、自問自答実際はどうだろう？

ただいまブライダルシーズンに突入。
今年はお仕事が結構ある。
初心に帰って、プロらしい作品を作れるように努力しよう！！！