格付け？

正月番組で、芸能人の格付けランキングをやっていた。
その中で、映画監督と素人が制作したそれぞれの作品から、プロの作品を当てるというものだ。
妻は、シンプルな映像で構成された作品を選択したが、僕も、また出演者（有名俳優を含む）のほとんどがカット割りの適切だった方を選んだ。
妻が選んだ作品は、プロレスラーの組だけだった。
結果は妻の勝ちだった。

最初の入りの画はプロだと思ったが、編集ではやたらと顔のアップが多く、台詞を補足するカットが出てこないのだ。
だから、情景描写のハマッた方を選んだのだが、やられてしまった。

この番組は、引っ掛けなのだ！
映画監督の作品は、その制作意図を聞くまでは理解に苦しむ作品だったが、説明を聞くとそういうものかと納得してしまうが、それでも映像を見ただけではほとんどの人は理解できないと思う。
この手の作品は、評論家好みだ！
引っ掛け作品は、スタッフがかなり知恵を注入しているように思えた。
撮影から編集まで、すべては専門スタッフ。
編集・構成にアマチュアが指示をするのだが、いかに引っ掛かるかが勝負なので、相当凝った編集がしてあった。
もし本当に、この作品がアマチュアが一人で仕上げたとなると、僕はプロとして三流の格付けになってしまう。

苦笑！！

まぁ～、多くの映画・ドラマ作品に出演している俳優さえも見事だまされたのだから、自分では納得している。

今年は三流からスタートだ！！！