[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
自殺願望はなぜ起きるのか?
不況からの生活苦。
これなら僕はもうとっくに死んでいるはずだ。
いじめ問題。
僕の長男が言った。
「このくらいで何で自殺するのか?」と、遺書など動機が報道された時に言った。
実は、僕の長男は知的障害者の認定を受けている。
生まれた時から、脳に障害がある。
保育所の頃もまだ未発達だったため、カタコトの言葉。
当然会話も上手く出来ない。
自己表現も出来ず当然仲間はずれ。
でも本人は一人の方が気兼ねが無く良かったみたいだ。
この頃からいたずらをされていじめられていたようだ。
小学校に入ると、授業にもついて行けず馬鹿にされていた。
宿題も当然出来なかった。
忘れることは日常茶飯事。
バツとして先生から漢字を放課後かなり書かされていたようだ。
でもお蔭で、難しい漢字の読み書きは出来るようになった。
中学は不登校にはならなかったが、保健室にはかなりお世話になった。
卒業はするが、就職進学は当然無理。
一年間は自宅で過ごした。
中学の担任だった先生に相談したら、県立の養護学校を紹介していただいた。
高等部に入れた。
3年間、本人は良く努力した。
親としては見守るだけだったが、バスと列車を乗り継いで遠距離通学も無事こなした。
疲れて途中バス停を乗り過ごしてしまうこともあった。
雨の日も雪の日も、とにかく良く頑張ったと思う。
頑張り屋だったから、職場体験でも評価は良かった。
この頃自我の目覚めだったと思うが、料理を作ってみたいと言うことで、養護学校にお願いしてレストランに職場体験実習をさせていただいた。
お蔭で今、このレストランで働いている。
店長さんから見れば、足手まといであると思うが、暖かく見守っていただいている。
保育所から中学までかなりのいじめにあったが、本人はじっと我慢していたようである。
そんな我が子が、今、「決して自殺なんかしてはダメだ」と言っているから大した者だと感心している。
こちら駄菓子屋倶楽部第2回をアップしました。
荒廃した教育現場を、ゲストの藤本信天翁さんが辛口トークでズバット斬り捨てているのでご覧下さい。
また、藤本先生のオリジナルソング「山頭火」に僕がイメージ映像を重ねたプロモーションもストリーミングで放送中です。
とにかくマスコミは自殺報道に関して過剰気味!
今からでも遅くはない。
自粛するべきだと思う。
そっとしておくことが一番だ!
カメラレンズを触る一人として、助長報道。
そんなことにならぬようにマスメディアには充分な配慮をお願いしたい。
老いも若きも自殺者が増えれば、この日本はどうなるのだろう?
やがて崩壊してしまうのではないか?
神から、両親から授かった命は大切にしてほしいと切なく願う。
02 | 2024/03 | 04 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
31 |